Github Actions で Slack 通知を行う 8398a7/action-slack
の入力定義を修正する PR を出した & マージされた。
修正内容は入力パラメータの誤った必須指定を直すだけの簡単なもの。最近使い始めた ワークフローの YAML の補完・lint を行ってくれる VSCode 拡張に無駄に怒られるのが気になってしょうがなかった。マージ後すぐに最新版をリリースしてもらえたので、平穏な気持ちでワークフロー盆栽を行える日々を取り戻せた。
ちなみに required: true
な入力パラメータを省略してアクションを使用したとしても、Github Actions 上で動かす分には問題は起きない。@actions/core
*1 の getInput
も action.yml
内の宣言は特に解釈せず、呼び出し時に required
を改めて指定するようになっている(実態は特定の命名規則の環境変数の値を取り出すだけ)。
import { getInput } from '@actions/core' const myParam = getInput('myParam', { require: true })
action.yml
内の宣言はあくまでドキュメント用ということなんだろうか。せっかく宣言させるのだから、実行時に validate してくれてもいいのではと思った。
*1:JavaScript アクション用に公式が提供している npm パッケージ